新しい事を始めると何かしら道具を揃える必要がありますよね。
総合格闘技は必要な道具が多い競技だと思います!
この記事では、キックボクシング6年・総合格闘技2年の私が自身の経験から
- 総合格闘技を始めたいけどどんな道具が必要か知りたい
- 総合格闘技って必要な道具が沢山ありそうだけど、お金ってどの位かかるんだろう??
- 必要な道具を全部揃えないと総合格闘技を始められないのかな・・・
といった悩みにお答えします!
練習ウェア
総合格闘技を始める上で、最低限必要なのは練習ウェアです。
Tシャツかラッシュガード
理想はラッシュガードですが、TシャツでもOKです。
ラッシュガードが理想なのは、怪我の予防になるからです。
Tシャツのように、袖や裾と自身の体との間に隙間があると、練習相手が手足の指を引っ掛けてしまい怪我をする事があります。
一方、ラッシュガードは以下の特徴があります。
・体にピッタリとくっつくので、袖・裾と自身の体との隙間がない
・練習中に相手が手足の指を引っ掛けて怪我をする可能性が減る
↓を見ると体にピッタリくっついているのが良く分かるのではないでしょうか^ ^
価格は5,950円(2022/4/5時点)と格闘技用のラッシュガードにしてはだいぶ安いです。
とはいえ、Tシャツで寝技の練習を許可するジムも多いはずです。
私が通っているジムもTシャツで寝技の練習はOKです。
ハーフパンかファイトパンツ
格闘技の試合や練習で使うズボンの事を、ファイトパンツまたはファイトショーツと呼びます。
ポケットとチャックがない理由は、練習相手が怪我をしないようにする為、です。
ポケットがあると練習相手が手足の指を引っ掛けてしまいますし、チャックで肌を擦ると擦り傷ができてしまいますよね。
ファイトパンツじゃなくても、ポケットとチャックがないズボン、で練習をしましょう。
ファイトパンツは大体7,000円くらいです。
私と同じような小柄な方はリバーサルのファイトパンツをおすすめします!
私みたいに小柄な方(身長150cm以下、体重50kg以下)向けのトレーニングウェアは以下の記事で紹介しています^ ^
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グローブ
総合格闘技をする上で必要なグローブは3つあります。
1つずつ見ていきましょう。
オープンフィンガーグローブ
オープンフィンガーグローブは、寝技が出来るように指先が出るようになっているグローブです。
ジムでレンタル出来る場合が多いので
- 自分のグローブが欲しくなった
- ジムにあるグローブのサイズが合わない
- ジムにあるグローブが足りない
といった時に購入すると良いです^ ^
初心者の方におすすめのオープンフィンガーグローブを紹介した記事もありますので、参考にしてみてください。
パンチンググローブ
パンチンググローブは打撃の練習で必要で、サンドバッグ打ちやミット打ちで使います。
レンタル出来るジムもあれば、会員さんに購入をお願いするジムもあります。
会員さんに購入をお願いするジムは、グローブを販売している事が多いです。
価格はピンキリですが、安いと4,000円程度で購入できますよ^ ^
↓のグローブは3,980円で買えますね!(2022/8/21時点)
打撃のスパーリンググローブ
最後は打撃用のスパーリンググローブです。
キックボクシングやボクシングスパーで使います。
パンチンググローブより大きく、14オンスか16オンスのグローブを使うジムが多いです。
これもレンタル出来るジムが多いです。
スパーリンググローブも価格はピンキリですが、安くて7,000円程度、高いと20,000円を超える場合もあります。
購入はスパーリングが出来るようになってから検討する、で問題ないです!
防具
防具もスパーリングが出来るようになったら購入が必要な物が多いです。
それでは一つずつ見ていきましょう。
マウスピース
打撃ありのスパーリングをする時は必須ですが、寝技のみのスパークリングでは、する人もいれば、しない人もいます。
打撃のスパーリングが出来るようになったら買いましょう!
マウスピースをつける目的も怪我の予防です。
相手との接触や打撃で、自身の口の中を切ったり、歯が折れたりする事を防ぎます。
ちなみに、マウスピースの作り方は
- インスタントのマウスピースを購入して自分で作る
- 歯医者さんで作ってもらう
の2パターンがあります。
インスタントのマウスピースはインターネットで1,000円程度で購入できる物もあります^ ^
歯医者さんで作る場合は、5,000円~10,000円程度の費用がかかるようです。
歯医者さんで作ってもらった人に、インスタントとの違いを聞くと、口を揃えて「違和感が全然ない」と言います。
インスタントのマウスピースは、付けると喋りにくいですし、使い始めたばっかりの時は1ラウンド(3分)毎に外さないと気持ち悪くなる事が多かったです^ ^;
インスタントのマウスピースは強打を貰うと外れやすいので、プロを目指す方は、歯医者さんで作ってもらう事をおすすめします!
脛当て(シンガード)、膝当て(ニーガード)
これも打撃のスパーが出来るようになったら購入しましょう。
脛当ては、ジムでレンタル出来る場合もありますが、出来れば購入した方がいいです。
というのも、総合格闘技で使う脛当ては↓のタイプで拭くだけでは汚れは落ちません^ ^;
汗も吸い込みますので、自分専用のを用意した方が良いです。
膝当ては「ご自身で買ってください」とジムから言われる事が多いと思います。
脛当ては3,000〜4,000円程度、膝当ては2,000円くらいです!
ファウルカップ
男性はスパーリングが出来るようになったら購入しましょう。
打撃だけじゃなく、寝技のスパーリングでも付けた方が良いです。
むしろ、寝技のスパーの方がファウルカップを付けないと危ないかもしれません。
というのも、男性相手に寝技のスパーリングをした時に、私の膝が相手の股間にヒットした事があります^ ^;
わざとじゃないですよ・・・
とても痛そうで2,3分苦しんでいたので、男性の方はスパーリングが出来るようになったら購入する事をオススメします。
楽天やAmazonで調べてみると安いものは2,000円くらいでした!
ヘッドギア
ヘッドギアの購入はどちらでも良いです。
というのも、スパーリング中のヘッドギア装着を必須とするジムもあれば、そうでないジムもありますのでジムの方針に従いましょう。
私が所属するジムではヘッドギア装着せずともスパーリングOKですが、私は自分のヘッドギアを購入して、スパーリングでは必ずヘッドギアをしています。
理由は下記の2つです。
- ジムに置いてあるヘッドギアはサイズが合わない
- アマチュアの試合は必ずヘッドギアをする
ヘッドギアの価格もピンキリで安いと3,000円程度、高いと15,000を超えるものもあります。
ヘッドギアに限らない事ですが、どのメーカーが良いか迷う時は、ジムのトレーナーに相談してみましょう!
ジムでおすすめしているメーカーがある場合もありますので、アドバイスをくれると思います^ ^
総合格闘技を始めたい人が知っておきたい必要な道具と費用のまとめ
この記事では、キックボクシング歴6年、総合格闘技歴2年の筆者が
- 総合格闘技に必要な道具
- 総合格闘技を始めるために最低限必要な道具
- 総合格闘技に必要な道具を購入する時の費用
を紹介しました!
この記事を書いていて思いましたが、全部の道具を自分で揃えると結構な金額になりますね^ ^;
ただ、ジムでレンタルできる物もありますし、練習ウェアさえあれば総合格闘技の練習を始めることはできます!
この記事が、どなたかの総合格闘技を始めるキッカケになれば嬉しいです^ ^
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!